クルマのエアコンの効きが悪くなったので見てもらったら…

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冷房が効かないクルマは暑い!

 

 

実は1年前から
私のクルマのエアコンは
冷房が効かなくなってました。

 

当然、夏はクルマの中が熱くて大変でした。
でも修理はしませんでした。

 

なぜか?というと
修理見積もりを依頼したら

 

「おそらくどこかに穴が空いているので
 ガスを入れても抜けてしまいます。
 この場合、どこに穴があるのか?を
 探さなくてはならず
 その際にエンジンを下ろしたりするので
 数日間おクルマを預かります。
 どこの部品がダメなのか?にもよりますが
 おおよそ25万円程度の修理になるでしょう」

 

とのこと。

確かに新しいクルマではないし
もしかしたら買い換えるかもしれない
であれば夏の間だけ我慢すればいいか

と、修理しませんでした。

 

暑いときは
窓を全開にして乗り
できるだけ昼間は乗らないように
過ごしました。

 

そして1年が経ち
今年も夏が近づくにつれ
やっぱり冷房が恋しくなりました。

 

そこで
別なクルマ屋さんに持っていき
同じ様に修理見積もりをお願いしました。

 

 

 

 

え?どういうこと?壊れてないの?

 

そのクルマ屋さんは
地元密着型のお店で
私の同級生が自営で営んでいるお店です。

 

「なんだかどこかに穴が空いているそうで
 25万くらいかかるらしいんだけど
 見てもらえないかな?」

 

「あ、そう。とりあえず穴を探したいから
 試しにエアコンガスを1本入れるよ」

 

ということでエアコンガスを入れて
様子を見ること30分。

 

「あれ?漏れているところがないぞ。
 では、エアコンガスを2本目追加」

 

さらに待つこと1時間。

 

「どこからも漏れていないようだね。
 さらにエアコンガス3本目を追加」

 

さらにさらに待つこと1時間。

 

「どこからも漏れていないね…」

 

結論:
「漏れてる場所が見つかりません」

 

「え? どういうこと?」

 

 

 

 

エアコンガス代金は請求された?

 

結局、エアコンガスを入れて
3時間くらい経っても
穴は見つかりませんでした。

 

確かに送風口からは
冷たい風がビュービュー出ています。

 

穴が空いていると言われたから
ダメだと思っていたのに
どういうことなのだろう?
と聞いてみると

 

「前に見てもらった時に
 エアコンガス入れた?」

「うーん。
 入れたかどうかはよくわからないけど
 見てはもらったよ」

「その時、エアコンガス代を
 請求された?」

「いや、一銭も請求されてない」

「もし点検とはいえ
 エアコンガスを入れたら
 たとえ1本分でも請求されるはず。
 請求されなかったってことは
 そこまで見てないのかも」

「ということは
 本当は穴が空いていないにも関わらず
 25万円の修理をさせようとしたのかな?」

「実態はわからないけどね。
 新しいクルマではないので
 エアコンガスも少しづつ減っていくから
 冷風が出ないのは
 そのタイミングだったのかも。
 とはいえ、そのクルマ屋は
 穴が空いているかどうかの確認は
 しなかったようだね」

 

つまり、
故障しているしていないに関わらず
とにかく25万円の修理代を稼ぐために
穴が空いていることにした
ということしか考えられませんでした。

 

ちなみに
前の時はディーラーさんに見てもらいました。
メーカーのディーラーさんが
こういうことをするのは
あまり良くないのでは?思ったのですが
どうなのでしょう?

 

同級生は
「ディーラーさんが
 その時は忙しかったんじゃないの?」

 

と言っていましたが
なんともシックリこない出来事でした。

 

結局、クルマのエアコンは
エアコンガス代金だけで済み
25万円も払うことなく
ガンガン冷たい風が出ています。

 

もし今回のような
エアコンが冷えないという状態の時は
エアコンガスを入れて試したかどうか?
に気をつけてみてください。

 

クルマの修理にも
病院の診断のような
セカンドオピニオンではありませんが
複数のクルマ屋さんに見てもらうことも
必要なのかもしれませんね。

 

 

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